|
Vol.1 |
2008年10月10日、PRBCは、いよいよ初年度の最終戦を迎える。 この1年間、PRBCでは、様々な新たな取り組みが行われた。 馬へのトレーニングとノンプロライダーへのインストラクティングの分野でも、初年度は踏み込んだ試みが行われた。それは、ノンプロライダーの小林孝之とその愛馬Caffe Grandeに対する、いわば“改造計画”だ。トレーナーの土岐田騰馬がじっくりと時間をかけ、取り組んできた。 試みはこれまでの3大会を通して、少しずつ実を結んできた。 ただ、最後の大会となるFinal Sceneで、小林がこれまで以上の内容を見せられなければ、1年間の取り組みは意味がなかったと言われても仕方がない。小林は自分のためだけではないという重責を担って、間もなく、大会の馬場へと愛馬を乗り入れる。 1/8 Next>> |