Q：それについての勝因はなんだと思いますか？

A：土岐田さんからのアドバイスが勝因に繋がったと思っています。
直近の問題に向き合い解決のしていくことの大切さを痛感しました。
常に馬のテンションをイメージし追いかけた結果、馬を変えられたことが良かったのかなと思います。
Non Proの馬のチューニングにも手応えを感じる事が出来ました。

Q：オープングランドチャンピオンとなったペアの馬たちの特筆な点を教えて下さい。

A：Gold Flashy Bear
Stopのポテンシャルが高いことです。この馬のファンデーショントレーニングに関われまして、ジャストストップであっても腰が入るストップをしていたことを思い出します。

Golden Amber Jac
Circleのストライドの伸びが良く、スタイリッシュであり、スピードコントロールの際の、スローダウンも非常に良いと感じております。

Q：2018年通して苦労、苦戦したショーイングはいつの大会？

A：環 境をいつもベストにすることは難しく、天候、アリーナコンデション、各会場で違いますし、詰め込まれた日程など、その中で、ショーイングをピークに合わせたチューニングは毎回、悩ましいですし、苦労していますが、どのような状況でも最善を尽くせたと言いたいですし、このような経験は、いい勉強になっているのは確かです。

Q：年間通してペアを組んだ馬達のオーナーさんとで、印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。

A：Gold Flashy Bearのオーナー北村さんには長期に渡り、OPENにエントリーさせて頂き、感謝しかありません。
FlashyでOPENに参戦してから、Re Championが続きますが、それでもChampionを目指し、チームFlashyを掲げ、ショーシャツにGold Flashy Bearのロゴを刺繍し、一緒に戦って頂きました。次は北村さんに良い思いをして頂きたいです！

Golden Amber Jac
これまでは、馬のポテンシャルの良さを知りながらも、ショーイングでは乗りこなすことができないまま、古川にライダーチェンジしたところ、たちまちアンバージャックの株が上がり、その乗りこなしにかなり嫉妬心と感銘を受けました。2018年は3年越しにAmber Jacに跨る事を決意し、私の中では古川が勝手ながらライバルになっていました。同じ馬に乗るという事は、それだけライダーのスキルが比較されやすいと、プレッシャーを感じていました。がしかし、ライバルは良きアドバイザーとなり、何度も助けてもらいました。
まだ、結果が出せていないのは事実ですので、精進致したいと思います。

Q：最後に、来年のサーキットに向けて、将来の展望、来年のショーホース予定馬などがもし決まっていれば教えてください。

A：美しくショーイングに近づくべく、進化し続けなければならないと思っています。
来年ショーホース予定馬。
Dancing Nic　　　Sire：Mr Remchex　　Dam：Danceholl Sally
StarLights Lil Dunit　　　Sire：Dunits Little Lena　　Dam：NQH Starlight Maggie