Q:まずは、オープングランドチャンピオンホースとなりましたEighty Six Classicについて教えてください。
A:どのような馬?(血統 特徴など)
父がHollywood Eighty Six(by Hollywood Jac86)
長所は?
ショーイングに強い
短所?
ごまかしが効かない。
例えば私が日常練習においてEighty(通称)に速歩から左サークルで左リードの駈歩へ移行を求めると、彼は右リードが出てしまい、さも「あなたの指示です」とでも言わんばかりの様子を見せます。
Q:2018年サーキット通してベストショーイングはいつの大会?1st go?2nd go?
A:10月 Final Scene 2nd Go
ルーズレインでのショーイングはChics Top Codyにチャンピオンの座を譲ったもののライダーに従う姿は美しかったです。
Q:それについての勝因はなんだと思いますか?実際のショーイング中か、普段のライディング、調教、ケアについて要因となったであろうと言うことを教えてください。
A:ショーイングは落ち着いていて、これはひとえに能力が高い馬であるとしか言えません。 し
かし、また能力が高いと言っても、馬場に出す前のリーディングや、つなぎ場での馬への接し方、対応によっては馬のわがままを増長しかねず、「良い馬だ」と言われる様に心がけつつ怒ることの多い日々です。馬にストレスをためやすいこともあり、プロのトレーニングを受けカバーしています。
Q:2018年通して、苦労、苦戦したショーイングはいつの大会?
A:私のショーイング、NPに限ってですが、本年3月からEightyのオーナーになって4月からNPに参戦。
去年まではツーハンドでのクラスだったのに対して、ワンハンドでのミスは多く、特に右サークル走行では、馬のクビが外に向いたままになっていて立て直せず苦戦しました。
Q:年間通して、印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。
A:6月 Congress OP 2nd Go
台風の影響で馬場は最悪のコンディションの中、最終ストップのシーンは圧巻でした。
後肢が入り、まるでスローモーションを見るようにゆっくり流れ、そして綺麗なストップ。
私だけでなく、観客を沸かせた大逆転でした。
Q:最後に、来年のサーキットに向けて、将来の展望がもしあれば教えてください。
A:目指せ NP入賞!
Eightyが私の足となる日を夢見て。
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