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*大会概要 *開催にあたり |
開催にあたり レイニングがワールドワイドなスポーツとして国際化した要因は、パフォーマンスの飛躍的レベルアップと、ホースビジネスの倫理向上と、FEIの公式種目として認定されることを始めとするレイニングホーショーの国際的展開が上げられる。 我が日本では、1989年4月に山梨県小淵沢の馬事公苑で、JWRA(日本ウエスタン乗馬協会)主催のフレンドリーコンペとして開催されたのが最初であります。 当時のレイニングホースは、全て輸入馬で、とても少ないエントリーでしかありませんでした。 その中核を担ってきたのが、本大会であります。 EWPC(Eldorado Western Performance Club) Congressは、これまで上記のような数々の初めて物語を紡いでまいりました。 しかしながら、根幹にあるのはパフォーマンスのクォリティであり、レイニングホースの従順度・演技技量・集中度・フィジカルの対応力などであります。 ライダーの技量を競うのがレイニングホースの競技ではありません。飽くまでもレイニングホースの発揮するパフォーマンスが評価の対象なのであります。 本大会は、これまでも日本のレイニングホースの世界を背負ってまいりましたが、それはこれからも変わることありません。コングレスに関わる全ての人の責任は、極めて重大であります。 我々が、日本での優位性を誇るのではなくて、世界の冠たるレベルを展開できなければ、将来がないのです。常に最高峰を見て志を高く持たなくてはならないのです。 31回目を迎える本大会の開催にあたり、エントリー頂いた選手諸君をはじめとする関係者に対して深く感謝すると共に、本大会が、常に世界を天がける存在としてその役割を果たすことをここにお誓い申し上げます。
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