PRBC
パシフィック ライディングホース ブリーダーズ コミュニティ

*競技結果
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大会レポート

Competitions report


開催のご案内

大会概要

*開催にあたり

About holding

エントリーリスト


開催にあたり

 本大会は、クラブ内大会として誕生したことは、皆様既にご承知ことと思います。また、年2回開催していたこともあり、その後、全国大会として発展的に形を変えてきまして、今大会で目出度く30回を迎えるに至りました。

 当初は、レイニングどころか、タックアップしてアリーナ中央まで、馬をリーディングしてマウントするまでのホースマンシップを競う大会としてスタートしたのです。
 勿論、トロフィバックルもなければ賞金もありませんでした。そしてレイニングホースはいるものの、パフォーマンスできるまでのスキルを備えたライダーがいなくて、最初の種目はストックシートメダルだったのです。

 やがて、トロフィバックルと共にアメリカからDale Harvey氏をジャッジとして招聘し、Open/ Non Pro/ Greenの3つのクラスにまで発展していきました。

 長年変わらぬDale Harveyの友情に、心より感謝申し上げます。

 この頃までは、年2回の開催は続いていました。

 その頃、日本でウエスタンの競技会が乱立していて、年6回から7回ぐらいは開催されていたのです。そこで、年5回の開催に絞ってサーキット形式にする気運が高まり、これに供応して本大会も年1回の開催にし、当時のJWRA(Japan Western Riding Association)の公認大会として、全国からエントリーを募集して開催することとなったのです。

 その後は、2008年よりPRBC(The Pacific Riding Horse Breeders Community)のサーキットの大会として公認を頂いて、今日に至っております。

 今では、日本で開催されるウエスタン馬術競技大会では、クォリティもベストで、歴史も最も長く、名実とも最高レベルの競技大会として、第30回大会を迎えことができたのです。

 名実共に最高レベルの競技大会であるということは、本大会でチャンピオンになるということ即ち日本一の座に就くことを意味します。

 第一回大会から記念すべき30回大会まで、御協賛を頂いた関係各社、エルドラド ランチのメンバーと、これらと共に多くの全国から本大会にエントリーして歴史を飾って頂いた皆様、アメリカ・カナダ・メキシコなどから来日して頂いたジャッジの方々、そして印刷物その他のデザイン制作に関わって頂いたデザイナーやクリエイター、情報の蓄積と広報に携わって頂いた方、ヴィデオ・写真の撮影に携わって頂いた方々、そして大会進行のためのアナウンサー、多大なご協力を頂いた馬事施設関係者、その他全ての皆様に心から感謝申し上げます。

 我々は、ウエスタン馬術を志す同僚や先輩や歴史から多くを学び、これと競争して、誇りと責任を持ち近未来へ向かって創造をして、30回を新たなスタートラインと捉えて、更なる革新を全ての分野にその可能性を期して参ります。

 日本の混沌としたウエスタン乗馬者社会の現状に憂いを感じながらも、毅然としてこれに惑わされることなく、コングレスの基本理念を貫き、必ずや先進技術をもって、これに関わる全国のウエスタン乗馬愛好家の皆さんと共に、更なる飛躍を遂げて参ります。

 多くの皆様の、これまでに増してのご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。

2013年6月吉日
 
The 30th EWPC Congress 2013
大会会長  Rowdy 長谷川
Eldorado Ranch
代表  土岐田 勘次郎