Q1:2015・2016そして今年2017年でグランドチャンピオンホースは3度目となります。 Eighty Six Classicの普段や競技会の状況を今年1年振り返り、その勝因について、選手及びトレーナーとしてお書き下さい。
A1:誰もが認める名馬であるEighty Six Classicをトレーニング及びショーイングに今年1年心掛けてきたことは、世界のレイニングホースの柔軟性とコンセントレーションの精度と同等以上のクォリティです。
その上で、練習馬場での状態は、これに匹敵する水準に達しつつあると思っていますが、ショーペンでは未だ遠く離れた状況になっているように思っています。
しかし、ここ数年の変遷において発見したことは盛りだくさんで、これに基づいて他の馬のクォリティを飛躍させることができました。
グランドチャンピオンを再度獲得できたことは、とても嬉しいことです。馬のポテンシャルがとても高く全てのマヌーヴァーも+1のアビリティを持っているので、この点が勝因といえばいえなくもありませんが、その上で数ある勝因を絞れば、サークルにおけるガイドの精度です。
ガイドの精度とは、肩が倒れることなくルーズレインでサークルの軌道が守れるというこということです。このことは、ショーイングにおいてライダーを安心させる一番の要因で、不安を感じさせずにサークルのスピードアップができることは、ショーイング全般においてライダーが冷静に精神状態を維持できることに繋がります。
Q2:Grand Champion Horse今年含め3勝目となりますが、これまでを通しての勝因はなんだと思われますか?
A2:ライダーに、必ず勝てる、そして負けるはずはないと思わせてくれるようなパフォーマンスの高いレベルと馬のメンタルの強さで、サーキット4戦を通じて、このクォリティが崩れる不安を全く感じたことはありません。
Q3:2018年でのEighty Sixの競技馬としての可能性や意気込みをお聞かせ下さい。
A3:練習馬場での状態を、そのままショーペンで発揮できるようにすることが目標です。
このことは、全てのマヌーヴァー+1/2で74.0ポイント、トータル222.0ポイントを獲得できること意味し最低でもこのスコアを、そして日本最高記録のスコアを目指したいと思っています。
|