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*講習会Report
*ジャッジ検定Report |
第1回公認ジャッジ検定Report 3月20日より始まるPRBCサーキットのジャッジを選出する「公認ジャッジ検定試験」(PRBC競技委員会主催)が、2月9日(土)・10日(日)の二日間にわたり、PRBC事務局のあるエルドラドランチで行なわれた。試験項目は制限時間1時間の筆記試験とビデオ視聴によるジャッジ実技試験の二つ。受験者は二日間合わせてのべ16名、そのうち合格者は10名で、合格率は62%であった。
試験は20問の筆記試験から開始される。ジャッジングの基礎を問う問題から複雑なペナルティを問う応用問題が出題され、ジャッジとして必要な知識が問われた。筆記試験の合格基準は20問中16問以上(正解率80%)。筆記試験合格者からも「試験を受けてみて、自分の中にまだ曖昧な部分があることがわかった」、「もっと深いレベルまでルールを理解することが必要」、「これからも勉強を続けていきたい」といった声が多く挙がった。
2日間の試験終了後、PRBCの土岐田勘次郎会長から合格者に対して、 最後に、「ショーペンでは常に、いろいろなドラマが繰り広げられます。ジャッジング技術のみで全てが解決するものではなく、信念を持ったジャッジの最も人間的なものが要求される部分もあります。公正なジャッジングは基本であり、ジャッジに最も必要なのは、パーソナリティだと思います。選任されたジャッジが、いつの日もリスペクトされる存在である事を願っています」と、PRBC公認ジャッジ委員会の新井俊一委員長が語ってくれた。 |