8月19日(水曜日)大会初日を迎えた。
マスコミ各社は、何かある毎に国民の危機感を煽るような報道ばかりをする中で、今年の夏は、地球温暖化の影響で「酷暑!酷暑!」と毎日のように報道し、暑さ対策の必要性ばかりを訴えることが、アナウンサー自らの使命感のように、私はこんなに国民のことを心配いているいい人感をアピールしている哀れな姿を静かに嘲笑している自分ここにあるといったところでしょうか。
■The Day 1st 8月19日(水曜日)
Paid Warm Up
4頭のエントリーがあって、各ショーホースに割り当てられた10分間のスクーリングで、それぞれ本番に備えていた。
One Day Before Ancillary Class Open DV
Just Dunit 土岐田 騰馬(千葉県) Owned by 石塚 泰子(千葉県) とRoyalprincess ED 土岐田 勘次郎(千葉県) Owned by 大貫 初美(千葉県)の2頭のエントリーがあり、Just Dunitが71.5ポイントを獲得し優勝を果たした。
そして、それぞれに、ディパーチャーやランダウンなどのスクーリングに、このショーイングが費やされたようである。
■The Day 2nd 8月20日(木曜日)
Reining Non Pro DV 1st Go Round
ディフェンディングチャンピオンのSenoritas Nicky 土岐田 藍(千葉県)が、ストップとサークルのスピードコントロールなど全てのマヌーヴァーで、+1/2を得点するような見事さで、143.5ポイントと高得点をマークして、2連覇に大手をかけた。
これに続いたのは、Moonlights Sailor 石山 真実(千葉県)で、ディープなストップながらグランドを外すシーンが見受けられ高得点を獲得できず136.0ポイントと出遅れ、最終日のリベンジが期待されるところとなった。
Reining Open DV 1st Go Round
Spooks Tokio 土岐田 騰馬Owned by 土岐田 藍 と Its Little Pine 土岐田 騰馬 Owned by 増田 明子(千葉県)が共に、ショーホースとしての成長を伺わせるパフォーマンスで、各マヌーヴァーやそのトランジションがスムースでリスクを感じさせないもので、140.0ポイントをマークし、チャンピオンにリーチをかけた。
そして、最終エントリーとなったRoughlysailorsfriend 土岐田 勘次郎 Owned by Tiara Syndicate は、ディープなストップと安定したサークル走行で143.5ポイント獲得し、TokioとLil Pineの2頭の馬を一気に抜き去りトップに立ち、最終日は、この3頭の争いとなった。
■The Day 3rd 8月21日(金曜日)
Ancillary Class Open DV
Just Dunit 土岐田 騰馬 Owned by石塚 泰子 と Royalprincess ED 土岐田 勘次郎 Owne by 大貫 初美 の2頭のエントリーがあり、ディパーチャーの修正が目的だったようである。
■The Day Final 8月22日(土曜日)
Reining Non Pro DV 2nd Go Round
抽選によりトップバッターとなったSenoritas Nicky土岐田 藍は、ストップとスピンで+1/2を獲得して、142.0ポイント Total 285.0ポイントと高得点をマークして、後続を待つこととなった。
これに続くMoonlights Sailor 石山 真実は、優勝を狙うべく果敢にストップやスピンに挑んだが、139.0ポイントとほぼアヴェレージスコアを獲得したが挽回できず、Senoritas Nickyの2連覇が達成されたのだった。
元々メンタルの安定性が問題であったSenoritas Nickyが、落ち着きを持続できる馬に生まれ変わり、サークルのスピードコントロールで+1/2ポイントを獲得できるようになったことは、称賛に値する出来事であった。
Reining Open DV 2nd Go Round
開始直前に雷雨が激しくなり、結局サスペンデッドとすることが決定し、1stGo Roundの得点を以て本大会のOpen DVの結果とする旨の発表があり、この瞬間にRoughlysaiorsfriend 土岐田 勘次郎 Owned by Tiara Syndicateが優勝を果たし、2連覇を飾ったのであった。
結果的に、Spooks TokioとIts Little Pineの晴れ姿は、次回に持ち越しとなったのである。
Team Roping Dummy Header Non Pro DV
予選では、大貫 初美が2投とも72.0ポイントを獲得し、キャッチポイントが素晴らしく、他の追随を許さないといった印象を与えたのだった。
これに続いたのは、石山 真実 と 土岐田 騰馬で、キャッチポイントに緩みがあって、71.5ポイントでトップに1歩及ばず、決勝はこの3人で戦うこととなったのである。
そして、決勝は、土岐田 騰馬と大貫 初美はルーズキャトルとなって、71.5ポイントを獲得した石山 真実がチャンピオンの座に輝いた。
「編集後記」
PRBCの競技会の史上始まって以来の出来事が豪雨と雷により発生し、Open DV 2nd Go Roundの挙行ができないこととなってしまったのである。
サスペンデッドというアクシデントがありながら、ショーホースとライダーの両方に変化が見受けられた大会であった。
日本のショーホースのクオリティの世界標準化とライダーのグッドハンドを目指しているのが本大会で、その姿を垣間見ることができたように思う。
ショーホースのショーペンへの入場の姿や、サークル走行中のライダーのレイン操作で、前体会とは明らかな違いを見た気がするのである。
本大会の目指すところが、益々現実に可視化されるのを心より願うものである。