各地で大雪に見舞われた2014年の冬も過ぎて、待ちに待った春の到来です。

　我がPRBCのサーキットが始まり、7年目の開幕第1戦の当たる1stシーンの開催に当たりごあいさつ申し上げます。

　昨年末よりそれぞれのレベルのライダーに飛躍的進歩が見受けられると共に、馬に関するディスカッションも活発になり、PRBC結成7年目にして初めてその趣旨が動き出した感があります。
　ライダーとして、トレーナーとして、パフォーマーとして、そしてコミュニティの一員として、自らの1歩を自らの意志で歩み始めたのではないでしょうか。

　我がコミュニティの一人一人が自立した意思の元に、自らの判断で踏み出し、確かな1歩を実感し、そしてその1歩が確実に進歩している躍動を肌で受け止めることこそに、乗馬の喜びと感動があります。

　第7ステージを以てして、誰もが意図した飛躍が繰り広げられることを確信します。
　PRBCの7年とそれ以前の日本におけるウエスタン乗馬の有史以来の悲願が、2014年の1st　Scene　から始まることでしょう。

　今から胸躍る期待と感動を押さえきれず、ここに1st Scene開幕のごあいさつができる喜びをひしひしと感じている次第でございます。