謹啓、桜も今年は既に葉桜となり例年より早めに春が訪れました。皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、The 35th EWPC Congress 2018 の開催のご案内を申し上げます。
第35回を迎えるに当たり、多大な支援とご厚情を賜りました皆様に感謝申し上げます。また、大会参加のライダーとショーホースに対して、心より敬意を表するものでございます。
ときとして同じときが訪れることはありませんが、情景を俯瞰すると同じことの繰り返しのように写ります。しかし、後退や進歩を繰り返す中で少しずつではございますが変化が生まれ、その方向は我々が志望するものであれば幸いでございます。
振り返れば35回の大会で情景は大きく替わりました。
馬もライダーも進歩といえるものが見て取れます。毎日見ているとそれほどの変化を感じませんが、長い時間を切り取ってみるとその変化に驚きを禁じ得ません。
この変化は、経年によって自然に現れることではなく、関わりを持っている人々の志があればこそであります。
本大会のライダーと馬の健闘が、明日を生み出すために貢献するものであることを祈念します。
日本のレイニングが益々発展するために、本大会がその役割を果たすべく皆様のご研鑽を切に願うものでございます。