2018年は、設立以来11年目に当たります。10年を節目とすれば新しいステージを迎える年であるということもできます。
10年という年月は、長いようで短くも感じるものでありますが、ショーホースのパフォーマンスのクォリティーには格段の進歩を見ることができます。
ショーアリーナ入場の馬の態度やパフォーマンスのレベルに、その進化が現れております。
この10年間において、賞金獲得額が1,000万円を超えたショーホース Fifty Nifty Gold(Owned by Takao Okada)、産駒の獲得賞金額の総合計が2,000万円を超えた繁殖牝馬Bear Paw Fifty(Owned by Masayoshi Fukui)が誕生しました。
そして、今年20周年へのスタートを切るわけですが、更なる歴史が紡がれることでしょう。
我々の責任は重大であります。
何故なら、我々のライディングやトレーニング、そしてまたショーホースのパフォーマンスが、日本の頂点だからであります。我々のパフォーマンスが未熟であれば日本が未熟であり、我々のショーホースがプアであれば日本がプアなのであります。
ライダーのエンジョーイを優先するレイニングでなければなりませんが、そのエンジョーイ ライディングが、世界をリードするものになることを目指さなければなりません。
皆様のご健闘を心より祈念します。