Q1：今年一年を振り返り、普段の運動から競技会出場、勝因、ライダーとしての印象に残ったことお書きください。

A1：唯一出場したWJCまでは迷いながら、悩みながらのトレーニングでした。やりたいことがやれず、行き詰っていたのですが、Ruffed Upでスピードコントロールだけは自信があったので、大会ではそこに全力をぶつけるつもりで挑みました。
　マヌーバーの最初のスピンでうまく行かず、開き直って攻めの姿勢でやり切れたこと、それに応えてくれたRuffed Upの精神力、能力が勝因だったかなと思います。
　大会で強い意志を持つことの重要性を学びました。

Q2：Grand Champion Horse Ruffed Upに関して今年一年の付き合い、勝因、パートナー馬に対して特に喜ばれたことをお書きください。

A2：今年の春からRuffed Upに乗るようになり、第一印象は硬いというか、重いというか、そう感じました。臀部を打ち付け、怪我をする事もあり、そういった危険や失敗を避けようと考えながら迷いながら乗っていたように思います。
　 当然、Ruffed Upが思うように走ってくれるわけもなく、何をやってもうまく行かない日が続きました。そんな時に言われた言葉が「ライダーが迷えば、馬も迷う」でした。これが、大会直前の頃の出来事だったので、不安もありましたが、この言葉を忘れず、前述（A1）したように大会に挑み、私の気持ちにRuffed Upが応えてくれたこと、これが優勝のパフォーマンスにつながったと思います。
　色々なことを教えてくれた馬だったので、その恩返しが出来たことは嬉しく思います。

Q3：最後に2018年度の意気込みを教えてください。

A3：3連覇ももちろんですが、アベレージスコアを取れるようにレベルアップしたいと思います。