PRBC
パシフィック ライディングホース ブリーダーズ コミュニティ

*競技結果
 10/10(金)
 10/11(土)
 10/12(日)

大会レポート

Competitions Report


*開催にあたり

大会要項

タイムテーブル

エントリーリスト


開催にあたり

 2014年も早ファイナルシーンのご案内をするに至りました。

 今年は4年に一度のワールドカップがブラジルで開催され、多くの熱戦が繰り広げられました。

 サッカーは、多くのその他のスポーツと違って、その国の経済力に関係なく貧困な経済力の国でも精度の高い技術力やパフォーマンスを展開している。日本よりも経済力の低い国が、日本よりはるかにレベルの高いサッカーをしている。

 ワールドカップを見ていると、選手一人一人の誇り高さと、それを勇気に変えて躍動しているのを感じる。

 国の代表として選ばれ、自らの将来を勝ち取ることは勿論、国の誇りを背負って戦っているように思う。
 その誇りが勇気となって現れるから、世界中の人が熱狂して感動するのだろう。
 ゲームに何ら説明を必要としない。全ては国を代表しているという誇りを持ってゲームに勝つため、自らの力を極限まで駆使するのである。結果が全てをものがたり、一切の説明を必要としないし、説明しようとすればその時点で軽蔑の対象となるのである。

 誇りとは、自らの行動で発揮されるべきもので、言葉で説明するものではない。説明をしようと思うだけで、その誇りは存在しないということである。

 今大会で、ファイナルを迎える我々は、果たして説明の必要としないライディングをしてきただろうか。
 時は待たずして2015年の8年目を迎えることになるが、自らの未熟さやなさざる行動を、下手な論理やトリッキーな考えで説明しようとする愚かしい道を歩むことのないよう、説明を要しない自らの言動を以て、2014年を締めくくりたいものである。

2014年8月吉日
The Pacific Riding Horse Breeders Community
会長 土岐田 勘次郎

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