ごあいさつ

　The Pacific Riding Horse Breeders Community　結成して3年目を迎えた2010年も、今大会でFinal Sceneを迎えます。
　参加選手をはじめ多くのご支援を頂いた関係者の皆さまに対して、厚く御礼を申し上げます。

　Final Sceneを迎えるに当たりもう一度本コミュニティ結成の趣旨を、思い起こす必要を感じます。
　何故ブリーダーズコミュニティなのかということです。
　つまり良質のライディングホースを輩出するというビジョンを中心に掲げることで、ブリーディングは元より、ブリーディングから育成調教そして日常のライディングに至る過程において、ホースマンシップを一とする様々な理想を追求する行動が必然性を持つということを思考したからであります。

　一人一人がそれぞれの立場で馬と触れ合いをもつときに、このビジョンに基づいているのかどうかを検証する必要を感じます。
　馬をリーディングやケアやライディングしているときに、その理想をとは？という疑問や課題を思い起こすことが絶えず必要なのではないでしょうか。

　それぞれの立場や行動において最高のクォリティを追求できれば、自ずと結果は見えるものです。

　Finalの大会を迎えるに当たって、もう一度のこのことに思いを馳せることで、クォリティの高い素晴らしい競技会として展開することを可能できるのではないでしょうか。
　それぞれの理想が垣間見ることができる競技会になりますよう心からご期待申し上げます。

2010年8月吉日

The Pacific Riding Horse Breeders Community

会長　土岐田　勘次郎

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