開催日時 |
2009年2月21日(土) 午後3時〜5時
ホテルスプリングス幕張 本館3F 会議室 |
出欠状況報告 |
会員総数2008年12月31日現在 53名
出席者総数 25名
委任状総数 21名
出席者総数 46名
在籍会員数の1/2以上の出席者数により総会成立。
会則に則り、会長が議長として議案審議に入る。 |
第1号議案 |
2008年度会計決算報告
会長より2008年度会計報告があり、全員一致でこれを承認。 |
第2号議案 |
監査報告
監査役 小林 孝之
監査役 増田 博昭
監査役より2008年度会計監査報告があり、全員一致でこれを承認。 |
第3号議案 |
2008年度事業報告
・競技会実績報告(資料:コンペティションデータ)
・ジャッジ講習会並びに検定試験の実施報告
2008年度ジャッジ講習会 回数 10回
講習会 受講人数 合計延べ52名
試験 回数 4回
検定試験受験者延べ26名
合格者 10名
ライセンス取得者 10名
特例 4名
現在PRBC ジャッジライセンス保持者合計14名
・各委員会の活動報告 各委員長より2008年度の事業報告と2009年の活動予定の報告がなされた。 |
第4号議案 |
2009年度活動計画
・競技会開催予定並びに予算計画
1st Scene |
2009年3月19日(木)〜21日(土)3日間 |
26th EWPC Congress |
2009年5月21日(木)〜23日(土)3日間 |
2nd Scene |
2009年7月17日(金)〜19日(日)3日間 |
Final Scene |
2009年10月9日(金)〜11日(日)3日間 |
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(資料:賞金シュミレーション)
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・ジャッジ講習会並びに検定試験の実施計画
実施 |
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講習会 |
1月24日(土)、25日(日) 2日間で18名 |
検定試験 |
2月6日(土)、7日(日) 延べ2名 |
実施予定 |
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講習会 |
6月6日(土)、7日(日)
8月22日(土)、23日(日) |
検定試験 |
6月20日(土)、21日(日)
9月5日(土)、6日(日) |
・その他活動計画 |
第5号議案 |
今後の展望に関する討議
- ブリーダーが負担する経費について
今日のウエスタン業界において、一時馬の流通がそれなりに見込めた時と比べて、あまり見込めなくなってしまっている現在、ブリーダーの経済的負担が大きくなってしまっており、競技会のエントリーフィを安価にすることはできませんか。
(解答)
馬の流通を促進するためには、購入者であるマーケットが、馬の付加価値を認めて購買意欲をかき立てられるような方向性を作らなければできません。つまり競技会の参加者の増大や馬匹奨励金の増額などによって、そのインセンティブ効果を促進しなければなりませんし、この政策の効果は、極めて長い年月を必要とするものです。
そして、このような場合殆どの人が、エントリーフィの安価政策を唱えますが、これによって一挙に馬の付加価値を減額してしまい、マーケットの購買意欲は減退してしまいます。しかも、マーケットによる馬の購買意欲が減退すれば、馬のオーナー達が負担する経費も益々重荷となって、馬のオーナーシップも維持できなくなってしまうことにつながるのです。
従いまして、諸般の政策の相関関係を考慮してできているシステムとして、エントリーフィ等を産出しておりますので、現在のまま継続してまいりたいと存じます。
- レンタル馬制やリース制度については、如何考えますか。
(解答)
ビジネス上の観点からではなくて、乗馬という基本的観点から考えてもオーナーシップというのは、至極当然で乗馬先進国において、概ね守られている制度です。
一人のライダーがどのような目的で馬に乗るかは別として、人が馬の生殺与奪権を持っているとすれば、その成長や訓練に責任もって関与すべき事であり、その為には、このオーナーシップ制度は、必須要件だと考えます。
またアメリカで行われているリースというものは、概ねブリーディングを目的に行われているケースで、それは需要と供給の関係でビジネスが成立している価格構成で、行われています。日本でも当事者間で契約が成り立つのであれば、一向に問題はないと思います。
- 馬のプロファイルやスタリオンの紹介をインターネット上にアップして、もっと馬のアピールをしては如何ですか。
(解答)
ただ今その準備をしているところで、先ず今回発行いたしましたデータブックが事の始まりで、今後スタリオンの紹介等を始めとする馬の紹介コーナーを開設してまいりたいと存じます。
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以上、予定されていた審議及び報告が終了し、議長の宣により閉会した。 |