*競技結果 5/25(木) 5/26(金) 5/27(土)
*大会レポート
*開催にあたり
*大会要綱
*タイムテーブル
*エントリーリスト
The 40th EWPC Congress '23 大会レポート
初夏を思わせる気候の中で、5月24日(水曜日)から4日間 The 40th EWPC Congress 2023が開催された。 The Day 1st 5月24日(水曜日) ■Paid Warm Up 2 Sectionのエントリーがあって、各々10分間ショーホースのスクーリングが行われた。 The Day 2nd 5月25日(木曜日) ■Non Pro DV 1st Go Round 4ポイントの間に4頭がひしめく大混戦となった。 そんな中でトップに立ったのが、Spooks Serenade 土岐田 藍(千葉県)で、+得点となるストップと安定感のあるサークリングで、141.5ポイントを叩きだした。 これに続いたのは、Just Dunit 石塚 泰子(千葉県)で、ストップとサークルのスピードコントロールで得点を稼いで、138.5ポイント、これと同点だったのは、ディフェンディングチャンピオンのRemarkable Steps 増田 明子(千葉県)で、ノーペナルティーの堅実なパフォーマンスで、1st Sceneに続いて2連覇を目指す地位に就けた。 136.0ポイントで、ギリギリ優勝圏内に残ったのは、Spooks Eldorado 落合 身知子(埼玉県)で、今年から新しくコンビを組んで、馬のポテンシャルを探りながらのショーイングであった。 ■Open DV 1stGo Round ディフェンディングチャンピオンのRoyalprincess EDは、少々パフォーマンスに切れがなくリードチェンジでペナルティを犯して、優勝圏外となってしまった。 2022年のグランドチャンピオンのTopsail Goldie 土岐田 騰馬(千葉県)Owned by 佐藤 一彦(千葉県)が、アヴェレージ得点の140.5ポイントをマークして、トップに立った。 The day 3rd 5月26日(金曜日) ■Ancillary Class Open DV 1エントリーがあり、Tpsail Goldie 土岐田 騰馬 Owned by 佐藤 一彦が、本番に向けてのスクーリングをした。 The Day Final 5月27日(土曜日) ■Non Pro DV 2nd Go Round 昨年のグランドチャンピオンのSpooks Serenade 土岐田 藍は、サークルのディパーチャーで90°を超えて横を向くアクシデントがあって、ペナルティ0を犯して撃沈。 Just Dunit 石塚 泰子は、スピン5回のペナルティで、ストップにおけるランダウンに大きな改善が見られただけに残念な結果となってしまった。 そして、ディフェンディングチャンピオンのRemarkable Steps 増田 明子は、1st Goよりもより確実なパフォーマンスで、140.5ポイント トータル279.0ポイントで見事2連覇を成し遂げ、本年度のグランドチャンピオンに大手をかけた。 そして、1st Goでは4番手に付けていたSpooks Eldorado 落合 真知子は、136.0ポイントマークし トータル272.0ポイントで、ライダーにとって新しいパートナーであるSpooks Eldoradoに対して信頼感が生まれたようである。 ■Open DV 2nd Go Round ここで、見事な逆転劇が生まれたのだった。 それは、Spooks Eldorado 土岐田 騰馬が、全てのマヌーヴァ+1/2の圧巻のパフォーマンスで、148.0ポイントマークしてトータル277.5ポイントで、1stGoトップのTopsail Goldieを一気に脅かす存在となったのである。 この時点で、Tosail Goldieは、137.0ポイントでランオフなので、これ以上の得点をしなければならなくなったのである。 そして、最終エントリーである、Topsail Goldie 土岐田 騰馬 Owned by 佐藤 一彦は、アグレッシヴなランダウンで得点しようとしたが1ポイント及ばずで、136.0ポイント、トータル276.5ポイントでリザーブチャンピオンとなったのである。 ライダーの土岐田 騰馬は、今大会でワンツーフィニッシュとなったのである。 ■Team Roping Dummy Header Non Pro DV 史上初の女性同士の決勝戦となって、優勝の栄冠を勝ち取ったのは、増田 明子で、+1/2のスィングで70.5ポイントマークした。リザーブチャンピオンは、落合 身知子で、初入賞を飾ったのだった。 「編集後記」 好天に恵まれた大会であって、新しいプロジェクトの効果があって、全てのショーホースの状態がより良くなっているのを実感する大会であり、益々クォリティが上がる予感をさせられたのである。 本大会が日本の誇りとなるよう益々の精進を期待したい。
HOME