PRBC
パシフィック ライディングホース ブリーダーズ コミュニティ

*競技結果
 ODB Ancillary
 4/17(木)
 4/18(金)
 4/19(土)

*大会レポート


開催にあたり

大会要綱

タイムテーブル

エントリーリスト

The 18th Pacific Breeders Circuit 1st Scene '25
大会レポート

 2新緑の季節にしては、真夏の気温となって驚きですが、木々の枝先に新芽が吹き春爛漫といった気候の中で、2025年のPRBCサーキットの初戦が開幕した。

■The Day 1st  4月16日(水曜日)

Paid Warm UpとOne Day Before Ancillaryが、ショーホースのスクーリングがなされた。

One Day Before Ancillary Open DV

Topsail Goldie Exhibitor 土岐田 騰馬(千葉県) Owner 佐藤 一彦(千葉県)Score0

■The Day 2nd  4月17日(木曜日)

 Reining Non Pro DV 1st Go Round

 トップに立ったのは、ほぼアヴェレージスコア139.0ポイントの Chics Golden Du Lait 土岐田 藍(千葉県)で、サークルのスピードコントロールで得点してロングリードのペナルティをカヴァーした。
 少し離れて2位につけたのは、Just Dunit 石塚 泰子(千葉県)で、3位につけたのは、Remarkable Steps 増田 明子(千葉県)で、どちらもストップで得点できずに、トップと少しビハインドしてしまった。

 Reining Open DV 1st Go Round

 トップに立ったのは、Chics Golden Du Lait 土岐田 騰馬 Owner 土岐田 藍(千葉県)で、ストップとスピードコントロールで+1/2のパフォーマンスで、141.5ポイントを叩き出した。
 2位につけたのは、Topsail Goldie 土岐田 騰馬 Owner 佐藤 一彦で137.0ポイント、3位につけたのは、Roughlysailorsfriend 土岐田 勘次郎(千葉県) Tiara Syndicate(東京都)で136.0ポイントと続き、この3頭でチャンピオンを争うこととなったのである。

■The Day 3rd  4月18日(金曜日)

 Ancillary Class Open DV

 3頭のエントリーがあって、優勝したのは、Just Dunit 土岐田 騰馬 Owner 石塚 泰子(千葉県) 69.5ポイントで、アヴェレージスコアを叩き出した。

■The Day Final  4月19日(土曜日)

 Reining Non Pro DV 2nd Go Round

 Just Dunit  石塚 泰子は、ディパーチャーがスムースにスタートできず、オフパターンとなりペナルティスコア0となり、優秀戦線からの離脱を余儀なくされた。
 Remarkable Steps 増田 明子(千葉県)は、1st Go 114.5ポイント 2nd Go 126.0ポイント トータル 240.5ポイントとなり、切れ味の良いパフォーマンスとはいえなかったが2位を確保した。
 そして、見事優勝の栄冠を手にしたのは、Chics Golden Du Lait 土岐田 藍 1st Go 139.0ポイント 2nd Go 133.0ポイント トータル 272.0ポイントで、馬の特徴を活かしたパフォーマンスであった。

 Reining Open DV 2nd Go Round

 Topsail Goldie 土岐田 騰馬 Owner 佐藤 一彦 1st Go 137.0ポイント 2nd Go 136.0ポイント トータル 273.0ポイント で、ハイスピードサークルそしてアグレッシヴなランダウンとアクティヴなパフォーマンスであったが、得点を伸ばすことができず、3位とは僅差の0.5ポイント差で、2位入賞を果たしたのであった。
 そして、チャンピオンに輝いたのは、Chics Golden Du Lait 土岐田 騰馬 Owner 土岐田 藍で、ist Go 141.5ポイント 2nd Go 144.5ポイント トータル 286.0ポイントと、サークルのスピードコントロール、エキサイティングスライディングストップで得点を稼ぎ、トータルでアヴェレージを6ポイントも上回るパフォーマンスであった。

 そして、Chics Golden Dun Laitは、Npn Pro /Openのダブルチャンピオンを手にしたのであった。

 Team Roping Dummy Header Non Pro DV

 予選では、全員キャッチングが成功をしたものの、スィングやキャッチポイントが思ったほど得点できず、大貫 初美 70.5ポイントと 土岐田 騰馬 71.5ポイントとの決勝戦となったのである。

 そして、決勝戦は、土岐田 騰馬がルーズキャトルで0ポイント、プレッシャーのかかるローピングであったが、大貫 初美は、このプレッシャーを跳ね返し見事キャッチングを成功させ70.5ポイントで、見事チャンピオンに輝いたのであった。

 「編集後記」

 ベストコンディションの馬場で、大会が開催できたことは大変良かったことで、しかも夏日の気温となって、最終日の土曜日は29℃を超える程であった。

 大会4日間を通じて、気なったことは、課題が明確になったような気がすることで、その課題をターゲットにして、ネクストショーまでにこれに取り組み解決できるかどうかである。
 いろいろが出来事があるが、これをスルーせずに気にかけて、解決しようと取り組むのかどうかによって自分の将来がを決まってしまうだが、些細なことだと思ったり気に掛けなかったりすれば、何も変化することはないのである。
 遠い世界に、自分を高らしめる資源が埋まっているわけではなく、日頃の些細な出来事がスーパーになれる資財なのである。